AC デルコ ボイジャーバッテリーについて②(ちょいネタ)
おはようございますヨコタオートです。
朝の事務処理を終え小休憩中です。
昨日は「ACデルコ ボイジャーバッテリー」の事を書き出しましたが、会社勤務時代に専門だったのでまだ色々お伝えしたい事があります。
不定期になると思いますが興味のある方は今後も是非お付き合い下さい!
さて、この後は作業仕事もあるので手短なネタを・・・・
「ACデルコ ボイジャーバッテリー」を購入され箱を開けると、バッテリー本体の他に取扱説明書、キャリングハンドルそして赤と黒の端子カバーが付属しています。
輸入後に検品されていますので付属品の欠品や不良品が出回ることは稀ですが、運送中の横転なども考えられますので本体の破損や液漏れなどが無いか早めに点検されると良いかと思います。(店頭で購入された場合には販売店が事前に行っていると思いますが)
その付属品の中で、この樹脂製端子カバーですが購入後どうされていますか?
バスフィッシングをされる方はエレキ(電動モーター)の電源としてバッテリーを使用される機会が多いので車の荷室でバッテリーを運ぶ事が多く、その際のショートなどを防ぐ為にプラス&マイナスそれぞれの端子に被せておく事も多いかと思います(釣り竿など通電する物がありますから)。
当店の場合ですがバッテリーは大半が船外機の始動用または船舶アクセサリー電源用となりますので、ストレージに固定して据え置きが多いです。
しかし小型和船などはストレージの容量も小さくバッテリー以外にも釣り道具や小物などが色々と収納されていますが、中には金属製の物も多くてバッテリー端子がむき出しだとショートの危険性もあり気を使います。
(ガソリンタンクが付近にある場合も考えられますので)
そんな際に活用出来るのが、この樹脂製端子カバーです。
この様に蝶ネジ部分にに配線端子をしっかりと固定した後に、配線が出る範囲を大まかに確認してから・・・・・
写真の様にカット加工します。柔らかめのプラスチックですのでニッパーなどで簡単にカット出来きますが、怪我をしないよう手元に注意して下さい。
カット加工をしたら被せて、最後にタイラップなどをタスキ掛けすると外れにくくなります。配線の裸端子にも被覆をしておけば写真の様に電気が導通する部分は大半が隠れます。
ちなみにバッテリーの端子ですが、ストレージ内の湿気、水分、潮気やバッテリーから発生するガスなどで、白く粉を噴いたり、黒く変色するなど電気の流れを妨げる劣化が発生し易い箇所です。写真の様にターミナルグリスなどを塗布してこれらを軽減する事をお薦め致します。
(黒色の)マイナス側も同様に加工して固定すれば・・・・・
この様にバッテリー端子が隠れますので、狭いストレージ内でも安心度が高くなります。
非常に簡単な加工なので気に入られたら施工されてみては、いかがでしょうか?
(加工作業時には刃物の取扱に十分に注意してください)
ちなみに片側の端子にこの様な「ON-OFFターミナル」をセットした場合にも、もう片側だけでも樹脂製端子カバーはセットした方が良いと思います。
以上、ちょいネタのご紹介でした。