TurboSwing 船外機艇用トーイングアイテム
ヨコタオート&マリンです。
大雪が一段落したかと思いきや、強風吹き荒れる隠岐の島ですが・・・
どうやら春一番らしく着実に春が近づいている様ですね。
早く暖かい季節になって欲しいものですが、暖かくなれば海!!!
娯楽の少ない離島では海で遊べる事が重要な要素です(笑)。
そこで今回ご紹介するアイテムは・・・
TurboSwing「ターボスイング」
と言う船外機艇用のトーイングシステム機器です。
※メーカーのプロモーションビデオ
ウエイクボード、水上スキー、バナナボート、ビスケットなどのボートで牽引して楽しむスポーツでは船体側にトーイング用コード(ロープ)を固定する箇所が必要になります。
これまでの専用の機器としましては・・・
1.ウエイクタワー
(参考写真:ヤマハAS21 お客様の艇の写真お借りしました)
ウエイクタワーは牽引コード(ロープ)の支点が高く取れる点で特にウエイクボードの場合に有効です。但しウエイクタワーの場合、メーカー純正で設定がある場合は良いのですが後付けとなるとコストも高くつきますしそもそも取付る構造になっていないボートが多いです。
2.ウエイクポール
写真の様にメインポールとサブポールによる構成が大半です。
船内に設置する為、普段は外しておかないと邪魔になります。
またポール部分は取り外せても、船体側に取付用のベースが残りますし船体の取付箇所によっては写真の様な補強加工が別途必要な場合もありました。
そして紹介するTurboSwing「ターボスイング」ですが、ボートのトランサム部分に船外機と共にボルトでマウントを固定して設置する仕様になっています。
※製品一式のイメージ
そしてレールになった部分は脱着が可能ですし、レールトップの高さも船外機が干渉しない範囲でマウントにて角度調整できる様です。
多分、5~6年前からあった製品だと思いますが日本でも多少は個人輸入で取り付けたボートユーザーさん居られるみたいで、当店でも先のGARMIN艇のお客様のボートに取り付け依頼があったので個人輸入しようかと思っていましたが・・・・・
取引先である
「株式会社キサカ」
「リガーマリンエンジニアリング」
にて今期より取り扱う様子で、国内でも入手が可能になりました。
動画を見ると結構ヘビーな使い方もされており、製品強度的には大丈夫な様子です。
むしろ船体トランサム部の強度を心配しなくては・・・ですね。
特徴としては、可動式のプーリーが負荷の方向に応じてレール上を左右に走るの事でしょうか。 実際に使った事はないのですがウエイクボードで曳き波の外に出入りする際などに良さそうかと思います。(標準はこのプーリーは1個です)
製品サイズは船外機の大きさと1機掛け、多機掛け用がありまして船体形状が出艫などの特殊な物でなければ概ねセット出来そうです。
このシステムは船体の外側に構造物があり、釣りなど普段の使用においても比較的邪魔になりませんので使い勝手も良さそうですね!!
国内の価格は上記の通り(2018年2月現在)。※取付工賃は別途必要です※
ちょっと高い気もしますが、一旦セットすれば恐らく長く使えるものですからね・・。
取り付けに必要な時間は標準で2時間となっているそうですが、見た感じではそこまで掛からない気もします。
ボートへの適合含めてご興味のある方は、是非店舗までお問い合せ下さい。